ホーム|お知らせ一覧|サイトマップ|プライバシーポリシー

「日向ぼっこを知る」は、代表ごあいさつ、団体概要など、NPO法人 日向ぼっこのご紹介コンテンツです。日向ぼっこを知らない方、日向ぼっこに興味を持っていただいた方に、最初にご覧いただきたいページを集めました。

理事長の挨拶

特定非営利活動法人社会的養護の当事者参加推進団体日向ぼっこのホームページをご高覧頂きありがとうございます。

前理事長に代わり代表となりました渡井隆行と申します。
私自身も児童養護施設で高校卒業まで生活していました。
入所当時の私は「なぜ親と離れて暮らさなければならないのか?」「どうしたら親とまた暮らせるのか?」と思いながら施設生活を過ごしていました。
そして歳をとるにつれ「私は人とは違う」「誰からも必要とされていない」と思うようになりました。
ですが、私には音楽という支えがありました。
自分の想いを歌詞にし、声に乗せて歌うことが私の生きがいになりました。
 
社会に巣立ち音楽という夢を目指しながら生きてきましたが挫折の連続でした。
こうなってしまったのも全て社会的養護で育ったからだと社会を恨みました。
「楽に死ぬことができたならどれだけ救われるだろうか」と常に考えていました。
そんな中、渡井さゆり(旧姓:廣瀬さゆり)に出会い日向ぼっこ勉強会に参加させてもらいました。
【同じ境遇の仲間を作ろう!そして社会的養護の当事者の声を社会に発信し、よりよい社会的養護にしよう!】 共感を持ち勉強会に参加させてもらいましたが、大学に通っていない私はものすごい劣等感を持ちました。
それでも誰かの役に立ちたいと思い、自身の生い立ちを詩にし「日向ぼっこのテーマソング」を作りました。
自分の生い立ちが誰かの役に立てるという事をこの時初めて知ることが出来ました。
そして居場所というのは自分で作っていくものだという事も知りました。
日向ぼっこや音楽を通じて、多くの方々(当事者と非当事者)に出逢い話を聞かせて頂きました。
人はそれぞれの生い立ちの中で試行錯誤しながら生きている。
そこには当事者も非当事者も関係ないのだと。
今までの私は社会を恨むことで、自分を正当化しようとしていたのだと気が付くことが出来ました。

日向ぼっこは当事者の安心できる居場所であり続けたい!

何よりも利用してくださる方が安心でき、似たような境遇のもとで育たれた方々や、そうでない様々な人や団体と繋がれる居場所を作り、利用者の方が決して自分一人で悩みを抱えることの無いよう、一緒に悩み、考え、調べ、自身で決断、行動につながるような関わり合いを持たせてもらえたらと思っています。
いつかは社会的養護の当事者が「自分だけが特別じゃない」「ひとりじゃない」と感じられるような、人と人とが支え合える社会になる事が私の心からの願いです。
地位も名声も知識も持っていない代表ですが、足りない部分を多くの方と補い支え合いながら夢を実現にできるよう運営していきます。
ご協力の程、宜しくお願い致します。

2013年7月

特定非営利活動法人社会的養護の
当事者参加推進団体日向ぼっこ

理事長 渡井隆行

 

  • 写真左
  • 写真右