NPO法人 日向ぼっこ

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5月の勉強会

 コロナ禍のなか、本年度最初の勉強会をZoomで開始しました。このような状況の中、6人の方が参加してくださいました。

 今月のテーマは「居場所とそこにおける人との距離感」でした。コロナでソーシャル・ディスタンス(フィジカル・ディスタンス)が言われる中、他の人との距離感について改めて考えてみました。

 参加者の方からは、「Zoomなどのオンラインではちょっとした無駄話などがしにくく、そのことで精神的距離を感じる」「手の届く距離にいるという安心感が持てない」「新しい人間関係で精神的距離をつめるのは、会った回数に比例すると思うので、オンラインでは難しいと感じる」といった声や、「学習塾などで勉強を教える場合はZoomだと勉強のことだけになりがちになる」「職場でもまだかかわりがあまりできてない人とのZoomでは緊張してやりにくい」といった声の反面、「親しい友人などの間ではZoomを付けたままにしていても気楽である」といった様々な声が聞かれました。

 また、不登校やひきこもりといわれる方に関わっている方からは「学校にいけないことを引け目に感じなくていい」「オンラインだから人とかかわることができ関係を築くことができる」と言った方々がいることにも言及してくださいました。

 参加くださった方のアンケートでも「日頃関わることのがあまりない方の様々な意見を聞くことができた」「オンラインでの実施のほうが参加しやすい」というお声などをいただきました。

 これらの様々なご意見をお聞きし、オンラインでの交流は情報伝達には優れているが感情などは伝わりにくいのかなと感じました。また、いわゆる「空気を読む」こともオンラインでは難しく、そういったことが苦手な人にとっては交流方法としてはよい面もあるのではないかと思います。そして、対面で話すことが精神的距離を縮めることに大きく関わっていることや「ちょっとした無駄話」が精神的距離にとって意外に大切なんだなと改めて気づき、日向ぼっこに来館してくださる方との距離を縮める際のヒントをいただきました。

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