「バンクシーって誰？展」に行ってきました

　11月28日のサロンで、「バンクシーって誰？展」に行ってきました。コロナ禍にもかかわらず、会場は結構混んでいて、15時の予約だったのですが、入場できたときには16時をまわっていました。
　今回の展示は一つ一つの作品に、その作品が作られた経緯や、作品の意味の解説がついており、また、作品のサイズが実物大ということで、迫力があり、バンクシーが表現したものが十分伝わっていると感じました。基本的に撮影可能だったので、スマートフォンなどで撮影しながら観覧しました。
　参加された方々はバンクシーについて、「知っている作品は1つだけ」「オークションで落札作品をシュレッダーで裁断したことは知っている」といったように、詳しい方はいらっしゃらなかったのですが、鑑賞した後は、「何の変哲もない絵画に、たった一つメッセージを入れるだけで、特別な意味を持たせる手法がすごいと思った」「しっかりした理念と行動力に感銘を受けた」「１９９０年代から活動を始めたとのことで、活動歴が意外と長くて驚いた」と、大変関心が高まっていました。