全国進路指導研究会「冬のセミナー」2023に参加しました
みなさま
2月25日(土)に全国進路指導研究会「冬のセミナー」2023に参加しました。
今回のタイトルは「失われた30年」が学校教育にもたらしたもの〜特に、「高校入試(中高の接続)」にかかわって~というものでした。
全国進路指導研究会の世話人をされている綿貫さんが、初めにお話をしてくださいました。中学受験が進む中、高校入試のあり方が一つの大きな論点で、90年代には「高校入試廃止論」が出たこと、都立高校が総合選抜から単独選抜になったこと、普通科にも「推薦入試」が加わったこと、そして高校入試そのものを見直すべきではないかということなど、とても興味深いお話でした。
コロナ禍で特に顕著になったように、不登校が増加している現状や高校全入の可能性などを考えると、改めて高校入試を含めた学校制度について再考することの必要性は高いのではないかと感じました。
今後も貴重な機会から学んでいきたいと思います。