『沖縄の10代、20代の子ども、若者を支える居場所とは ~東京、日向ぼっこ14年の取り組みから学ぶ~』で講演
1月17日(金)にNPO法人にじのはしファンド主催の沖縄県総合福祉センターで開催された、沖縄県社会的養護自立支援事業 設立記念イベント、ソフトバンクチャリティスマイル「安心して社会へ巣立とう」助成 『沖縄の10代、20代の子ども、若者を支える居場所とは ~東京、日向ぼっこ14年の取り組みから学ぶ~』で講演をさせていただきました。
当初、主催の方から参加者の方が30人ぐらいと聞いていたのですが、後日、沖縄タイムスでの新聞報道があった日から電話が鳴りやまず、お断りしていると主催の方がおっしゃっていました。最終的な当日の参加者は80人を超えており、会場では椅子が足りず、立っていらっしゃる方もいらっしゃるほど多くの方に参加していただくことができました。
参加された方は福祉関係の方よりも一般の市民の方が多かったです。講演の中でケース検討をしたのですが、特別な知識をお持ちでない方も積極的に意見を述べられ、最後の質疑応答もたくさんのご質問があり、予定の時間を30分も超えてしまいました。皆さんの貧困問題への意識の高さが感じられました。会の様子も沖縄タイムズに掲載していただき、琉球新報にコメントもいただきました。
その日の夜は「アフターケア相談室にじのしずく」が週1回開催している「金ちゃんかい」というお食事会に参加し、4人の若者とカレーとパパイヤサラダを作って食べました。パパイヤサラダは初めて食べましたが、とってもおいしかったです。
また翌18日(土)は児童養護施設「美さと園」に訪問し、地域ふれあい餅つき大会に参加してきました。沖縄プロセスの覆面レスラーの方々がボランティアで来ていて、子どもたちとお餅つきをしていました。とてもいい杵つきの音が響いていました。つきたてのお餅をふるまっていただき、ぜんざいやきなこ餅など8個いただきました。沖縄そばを食べ損ねたのが心残りです。
冬の沖縄は初めてでしたが、気温は17度から22度で、東京都より10度ぐらい高く、ダウンコートはいりませんでした。